博多の秋祭り、放生会 、音楽イベント

博多には博多三大祭りと言われる、春の博多どんたく、夏の博多山笠、そして秋の放生会があります。全国的には放生会(ほうじょうえ)と呼ぶのが多いようですが、博多では放生会(ほうじょうや)と呼びます。会場は筥崎宮です。筥崎宮放生会は「万物の生命をいつくしみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。すべてのお祭りは神事なんだな〜と山笠(中洲の櫛田神社からスタートします)の時にも感じました。放生会は1000年以上の歴史があるそうです。凄い!

放生会には500軒もの露店が立ち並び、連日凄い人が来場することで有名です。それで長い間行かなかったのですが、今年は何故か久しぶりに行ってみようと言う気になってました。暑い中、人混みの中歩くのは想像しなくても疲れるのは分かっていたのですが、祭りの雰囲気はやっぱり現地で直に体感するのが一番だと思い、天気も小雨でしたが、出かけることにしました。夜よりも多少は空いているであろう日中の時間に行きました。ただ土曜日だったのもあってやはり結構な人が来ており、真っ直ぐ歩くのも大変な感じでした。

先ずは参拝の列に並んでお参りを済ませてから両側に沢山の露店が並ぶ参道を歩きます。暑くて小雨もパラついて結構な湿度、先ずはビールでもとビールを買える露店を探しました。ビールは至る所で売っていたのですが、350mlの缶ビールがなんと600円!高い!と感じましたが、どこもその値段のようです。お祭りあるあるですが、食べ物、飲みものは結構高めです。場所代とかあるから仕方ないんだろうな〜と、先ずは一缶購入しました。冷えてるの下さい!ってもらったけど、そんなには冷たくなかった笑。まあビールないと始まらないでしょう〜って、ビール飲みながらぶらぶら散策開始です。

傘は要らないくらいの小雨。暑かったのでちょうど良い。でも人が凄く多くてやっぱり暑い。

放生会にはどこの祭りにもあるような定番な露店の他、ノスタルジック?昭和?な見せ物小屋的なアトラクションもあります。年季の入った看板のお化け屋敷などもありました。

看板の絵が時代を感じるお化け屋敷。結構人気でした。

見せ物小屋。何年続いているんだろう。

初めて見たゾンビ村。中にはゾンビがいっぱいいるのかな?

ゆっくり一往復して帰路につきました。途中ビール無くなったけど、お代わりは我慢しました笑。次なる目的地のために!

参道をジグザグ歩いていても、やっぱり祭りって楽しい!汗かきながら、雨に濡れながらでも楽しい!って感じる。やっぱり実際に来ないとこの感覚は分からないよな〜!

来て良かったと自分の選択に👍です。

電車で博多駅に戻り、これから中洲方面へ向かいます。博多駅前の会場ではゴスペルフェスが開催中でした。

博多駅前会場で開催されていたゴスペルフェスティバル。

ゴスペルっていつ聞いても良いですね。迫力があってソウルフルで、歌ってる方々の表情も豊かでジーンと心に染み入ります。しばらく聞いてから中洲方面へ歩いて移動しました。

キャナルシティ博多横の清流公園の特設ステージ。

中洲では同じタイミングでNAKASU Jazzというジャズイベントが開催中でした。今回はこのイベントを聴きにやってきました。博多駅から中洲へは地下鉄でも行けますが、私は良く歩いて行きます。12、3分ですかね。イベントでは中洲内に何ヶ所が特設ステージがあるようで、何ヶ所が回ってみようかと思っていました。中洲に入ったら先ずはコンビニで缶ビール500mlを購入。もちろん放生会とは違い安心の定価販売(笑)。一つ目の会場に到着して座る場所を確保してビール飲みながら演奏を聴きました。まだ日没前ですが、中洲は那珂川に面してるせいか、そんなには暑くありません。野外で生演奏とビール、最高です、思わず「幸せ〜!」と心の中で叫んでいました。

「これって豊かさだよな〜!」

次のステージに移動中、中洲名物屋台街を通ります。

ビールのお代わりのためにコンビニ探していたら、プレアデスビールのブースを発見!プレアデス人はビール職人だった!笑

美味い!の顔 笑  味はウィートエールらしい、コクがあって凄く美味しかったです。

次のステージは貴賓館横。

ステージの後ろにちょっと見える西洋風建物が貴賓館。結構大きなステージでした。ビールは隣接するレストランが販売してたのでゲット出来ましたが、座る場所がありませんでした。

隣接するイタリアンレストランがイタリアのビールを販売していたので無事ビールゲット!結構混んでいたので座る場所がなく、ちょっと立見して、次の場所に移動しました。次は特設会場ではなく路上パフォーマンス的な場所へ。中洲にかかる出会い橋。こちらでも演奏やってるって聞いていたので、またまたコンビニ経由で向かいました。

ジャズの名曲を沢山堪能出来ました。Jazzと言えば、各演奏者のアドリブ。素晴らしかったです。中洲の夜景にジャズ、良い感じです。

出会い橋に着く頃には陽も落ちて涼しくなってました。こちらでは私でも知ってるジャズの名曲を沢山聞けました。花壇の縁が空いていたので座ってゆっくり演奏を聴くことが出来ました。ジャズって曲中に各演奏者のアドリブの演奏があるんですが、もちろん演奏できる自体凄いことなんですが、自分の感情とかその瞬間の気持ちとかは音(楽器)で表現出来るってなんて素晴らしい!と一人感動していました。これも感情表現なんだんな〜って。

途中、追加ビール、おトイレで近くのコンビニに行ったりしましたが、こちらのスポットが気に入り結構長い間座って聞いていました。隣にいたニュージーランドの旅行者と話したり、楽しい時間でした。

本当楽しい時間だった〜!と大満足で帰路に着くことしました。途中何か食べて帰ろうかな〜って思って歩いていて、いつもの焼き鳥かな〜、今日は混んでて入れないかな〜なんて考えて歩いていると、ずっと前から気になっていたメキシコ料理バールに前を通過しようとして、良い機会だから新規開拓!と思い切って入店しました。良い雰囲気でこじんまりした家庭的な落ち着くお店でした。

タコスにメキシコビール。美味しかったです。

本当充実した1日だった大満足で帰宅しました。

でここで終わりのはずですが、次の日の後日談というか前日の大満足な幸せ時間に関係するかと思うので書き足します。

翌日朝はゆっくりして、最近は真面目にやってる笑、多次元の自己ヒーリングタイムです。さてさて今日のテーマは?ってやっていくと出てきたのが、

「喜びを自由に表現することを妨げるサバイバルプログラム」

あちゃ〜!

要因になりそうな以前の経験を年齢退行でチェック。該当する年齢が選ばれて、思い起こせば、前職のクレーム担当をしていた時期と、成績が悪く、劣等感の塊だった高校生1年の頃が選ばれました。あ〜。どちらも喜びとは無縁だったことを実感しました。

結構最近まで感情表現が苦手だった思います。今でもショックで良く覚えているのは大学生の頃、アメリカの小学校でボランティアした時に子供が満面の笑みでニコッとしてくれたのに、自分は笑顔で返すことが出来ませんでした。笑顔という表情をどうやって良いのかが忘れていたのです。凄いショックでした。

今回の祭り、イベントのハシゴを通して、楽しい!幸せ!だって言う感情が湧き上がってきて、家に帰ってからもあ〜、めちゃくちゃ楽しかった!幸せな1日だった!と思い返していました。人混みは疲れる、楽しくないって思って今までお祭りやイベントを避けていた自分とは明らかに違った感想でした。そしてジャズフェスで感じた感情表現を自由に出来るって素晴らしい、自分もそうありたい!って強く感じたのもあり、翌日の自己ヒーリングのテーマ「喜びを自由に表現する〜」につながって、ズバリ、納得でしょう笑〜!って感じです。

今回は行動、実感、そして答え合わせ、って感じの順番でしたが、大きな気づきをいただいた感じです。

これからも楽しそうな場所、イベントには積極的に参加していこうと思います。

目一杯楽しむぞ〜!😍

これからは、楽しいこと大好き!って胸を張って言います!(宣言🤙)

 

 

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